N.O.

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開発部N.O.2020年入社

Development

年齢や社歴に関係なく、
新機種の開発、
既存機の改良に関われるやりがい。

  • お客様とのさりげない会話の中に、
    製品開発のヒント
    隠れています。

    現在は開発部に所属しています。開発部では新製品の開発をはじめ、製品の設計や市場調査、知的財産の管理など、様々な業務を担っています。その中で主に私が携わっているのは、実験とニーズの収集です。当社では自社製品の導入を検討しているお客様に向けて、製品の性能を確認していただくための実験(テスト)を実施しています。私は実験によって出来上がったサンプル(塗料等)を測定機器で物性評価し、テストデータの資料化を担当しています。建築学を専攻していた私は測定機器に触れた経験がなかったので、機器の名称や特徴、操作方法など、周辺知識はすべて入社後に覚えました。
    ニーズの収集については、実験当日に来社されたお客様との会話や記入いただくアンケートを通して、お客様が抱えている課題を抽出しています。お客様とのさりげない会話の中に、開発のヒントが落ちているんです。それを部内のメンバーに共有し、部品の形状の改良や新製品の開発につなげています。

    製品開発のヒント
  • 正確にデータを測定することが、
    自社製品のセールス
    つながります。

    塗料、化粧品、電子部品の材料など、実験業務で測定するサンプルは日々変わります。一口に塗料と言っても、粘度が高い塗料もあれば、粒度の細かい塗料もあります。そのため新鮮な気持ちで業務に取り組めます。実験の評価で難しいのは、測定者によって異なる結果が出てしまうことです。たとえば、水に塗料を1摘たらすのと、5摘たらすのでは、濃度が異なるのは分かりますよね?濃度が違うと粒度分布の結果が変わります。またサンプルに特殊な物質が含まれていると、工夫を施さないと正しく測定できません。お客様が自社製品を導入するか見送るか、実験結果は大きな判断材料になります。お客様から指定された条件でサンプルを評価する環境をつくり、正確なテストデータを提供することにやりがいを感じています。これまで測定機器の評価を主に担当していたのですが、最近ではテスト機での実験段階から携わることも増えてきました。今後も業務の幅を広げていき、淺田鉄工のPRに貢献することが目標です。

    自社製品のセールス

ONE DAY SCHEDULE

  • 08:15

    始業

    当日のスケジュールとメールをチェック。毎週月曜日は部署内でミーティング。一週間の行動予定の共有や進捗状況の報告を行います。

  • 09:00

    測定準備

    営業担当と実験条件をもとに打ち合わせを行います。

  • 10:00

    測定

    使用する測定装置のプログラムを作成し、採取された実験サンプルを評価します。

  • 15:00

    データ整理

    測定データをまとめてお客様に提出します。

  • 17:00

    事務処理・退社

    営業部からの実験依頼や明日のスケジュールを確認。最後に日報を提出し、退社します。

ONE DAY SCHEDULE

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