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技術部K.K.2021年入社
Technical
自分のアイデア、感性を設計に
思いっきり反映できる魅力。
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設計に関する多岐にわたる業務に
携われるので、
技術の幅が広がります。私は技術部に所属しており、機械設計を担当しています。当社は顧客ニーズに対応したオーダーメイドを強みとしています。ベースの仕様が大きく変わることはありませんが、機構の形状やサイズ感は案件ごとに異なります。またお客様の要望も多種多様です。「汚れにくくしてほしい」や「強度を高めてほしい」など、様々なリクエストに対して適した材料の選定や表面処理の検討も行います。そのほか「安全設備を組み合わせてほしい」といった制御に関わる要望もあります。回路設計は協力会社にお願いしていますが、図面のチェックは私が行いますし、設計担当者として完成時にお客様に説明できるように、どういう制御になっているかを頭に入れておく必要があります。部品図面の作成や機械全体の設計はもちろん、協力会社への設計依頼、材料の手配、製作方法の計画、完成後の立ち会い確認まで、基本的には一人で担当します。幅広い業務を経験できるのは当社の魅力だと考えています。
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設計で何よりも重要なのは、
使いやすい機械を
実現することです。設計で心がけているのはユーザー目線です。CADで図面を作成していると、どうしても重さやサイズをイメージすることが難しいです。上手く設計できたと思っても、部品が想像以上に重たかったり、機械のサイズが大きかったりすることがあります。設計者にとって良い機械でも、ユーザーにとって使い勝手が悪ければ意味がありません。そのため工場に頻繁に足をはこび、類似の機械の組み立てや部品の加工を見て、「ハンドルの位置、もう少し上げたほうがいいかな」「今の部品の位置だと作業の邪魔になりそう」など気づいた点を設計の参考にしています。また生産部にもヒアリングを行い、加工しやすい部品、組み立てやすい機構を考えることも大切にします。そういった気配りや自分の考えを設計に反映できるのがオーダーメイドの面白いところですし、自分もお客様も満足できる機械が完成したときの達成感は非常に大きいです。現在は機械単体の設計がメインなので、今後は生産ライン一式(プラント)の設計を担当することが目標です。
ONE DAY SCHEDULE
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08:15
始業
自転車で通勤しており、始業後はまずラジオ体操をします。
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08:30
製図
常時、複数の案件を担当しています。基本的には1台を1人の担当者が設計します。
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10:30
打ち合わせ
営業部及びお客様を含めた打ち合わせ。支店が東京にもあるため、東京・大阪間をオンラインでつなぐこともあります。
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13:00
機械の立ち会い確認
設計を担当した機械の運転に問題がないか、お客様を含めた立ち会い確認を行います。
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15:30
製図・明細表の作成
午前に引き続き製図を進めるほか、明細表(組み立てに必要なパーツが記載された資料)を作成します。
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17:00
退社
明日のスケジュールを確認し、退社します。
