プラネタリーデスパ
(遊星式四軸混練攪拌機)
対応粘度・粒度
粘度が低い
適正粘度範囲[mPa・s]
粘度が高い
1 | 100 | 200 | 300 | 500 | 1000 | 2000 | 3000 | 5000 | 10000 | 20000 | 30000 | 50000 | 100000 | 500000 | 1000000 | 2000000 | 3000000 | 5000000 |
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※参考値となります
※到達粒子径は別途お問い合わせください
特長
- 低速ブレードの遊星運動による混練と、自転しながら公転するデスパ羽根の分散効果により、デッドスペースなく短時間にて優れた分散(解砕)が可能。
- 混練、希釈、脱泡を一台で行え、製品の安定化、プロセスの簡易化を実現。
- タンク径に対してクリアランスを狭小とし、また、空間を少なく均一な攪拌を行うため、低速ブレード断面を5角形の3次元機械加工を行っております。
- 低速ブレード、タンクとも機械加工を施すことにより、精度が高いクリアランスを維持し、スペアタンクを使用した際も安定した混練処理が可能。
- タンク交換式のため、スペアタンクを用意することで生産効率が上がります。
- テスト可能機種:PVML-10-2D、PVM-100-2D
ここがポイント
- 低速ブレード断面を5角形の3次元機械加工を行うことにより、羽根強度、精度共に高粘度製品に対して最大の仕事量を発揮します。
- 超高粘度領域での混練操作を行うため、低速ブレードとタンクのクリアランスを極限まで狭め、せん断力を最大限に高める工夫をしております。
- 低速ブレード、タンクとも機械加工を施すことにより、精度が高いクリアランスを維持し、スペアタンクを使用した際も安定した混練処理を行うことが出来ます。
- 粉体・液体の自動投入に対応する、タンク上下動タイプも製作可能。
仕様
型式 | タンク全容量 (L) |
プラネタリー軸 モータ (kW) |
プラネタリー軸回転数 (rpm) |
デスパ軸 モータ (kW) |
デスパ 回転数 (rpm) |
|
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公転 | 自転 | |||||
PVML-10-2D | 10 | 1.5 | 60 | 180 | 1.5 | 3000 |
PVM-30-2D | 30 | 3.7 | 53 | 98 | 3.7 | 3000 |
PVM-50-2D | 51 | 5.5 | 44 | 80 | 5.5 | 3000 |
PVM-100-2D | 100 | 7.5 | 38 | 58 | 7.5 | 3000 |
PVM-200-2D | 210 | 15 | 31 | 57 | 15 | 3000 |
PVM-400-2D | 400 | 15 | 22.5 | 53 | 22 | 1800 |
PVM-500-2D | 565 | 22 | 22 | 40 | 30 | 1800 |
PVM-700-2D | 760 | 22 | 21 | 41 | 37 | 1800 |
PVM-1300-2D | 1340 | 37 | 17 | 33 | 45 | 1500 |
- ※処理量は参考値となります。
- ※本仕様は改良のため、予告なく変更することがあります