ゼロミル ®
(高せん断薄膜式無媒体型分散機)
従来にない超高せん断速度域で高粘度製品を無媒体分散処理
- 10万mPa・Sを超える高粘度製品でも対応
- クリアランスと回転速度を操作することでソフトからハード分散まで対応
- 機種
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- 分散機·ビーズミル
- 攪拌機
- 混練機
- 目的
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- 試作(研究)
- 生産
- ナノ分散
- 高粘度処理
- 乾式処理
- 混練
- 業種
-
- 塗料・インキ
- 電池・キャパシター
- 電子部品
- ディスプレイ
- 化粧品·医薬品
- 機能性材料
特長
- 分散媒体が不要のため運転・分解・洗浄が非常に容易に行える。
- 分散エリアのクリアランスを超薄膜化し、かつ分散ローターを高周速で運転することで得られるせん断速度を利用した画期的な無媒体分散機
- 超薄膜の分散エリアを通過するため、ショートパスが発生しない。
- ローターの回転速度を操作することでソフトからハード分散まで任意のせん断力を与えることが可能。
- 接液部材質にセラミック部材を採用し金属コンタミを抑えることが可能。
- ローター・ステーターの間隙を通過する製品に対してせん断力を与えるため、素材粒子にダメージの少ない分散処理が可能。
- テスト可能機種:ZM-L、ZM-100
ここがポイント
- 製品が超薄膜・高回転の分散エリアを通過するため、従来にない高せん断速度域での均一な分散処理が可能。
- 冷却機構をローター側・ステーター側に採用することで、超薄膜領域を通過する製品に対し最大限の冷却効果を発揮する。
- クリアランス、周速を調整することで、せん断力のコントロールが可能。
仕様
型式 | 主軸モータ (kW) |
周速 (m/sec) |
---|---|---|
ZM-L | 11(15) | 25 |
ZM-100 | 22(30) | 25 |
ZM-135 | 30(37) | 25 |
ZM-200 | 55(75) | 25 |
ZM-280 | 90(120) | 25 |
- ※本仕様は改良のため、予告なく変更することがあります